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高砂市 山陽電車曽根駅より徒歩6分の整形外科・リウマチ科・リハビリテーション科

TEL. 079-448-5000

〒676-0082 兵庫県高砂市曽根町447-1

診療案内Medial guide

整形外科とは

 整形外科は運動器の疾患を扱う診療科です。身体の芯になる骨・関節などの骨格系と
それを取り囲む筋肉やそれらを支配する神経系からなる「運動器」の機能的改善を重要
視して治療する外科で、背骨と骨盤という身体の土台骨と四肢を主な治療対象にしています。

 整形外科では、スポーツ傷害や交通外傷、労働災害などに代表される打撲、捻挫、骨折
などの外傷はもちろん、変形性変化を伴う加齢疾患、骨粗しょう症、関節リウマチ、運動器の
腫瘍、痛風など、赤ちゃんから高齢者まで幅広い患者様の運動器の健康管理を行います。

症状別に診る整形外科疾患

  • 腰の痛み
    (腰椎椎間板ヘルニア、変形性腰椎症、骨粗しょう症による痛み、ギックリ腰)
  • 肩の痛み
    肩関節周囲炎(五十肩)、脱臼、腱板損傷、野球肩(小児))
  • 首の痛み
    (頸椎症、頚部捻挫(ムチウチ症)、頸椎椎間板ヘルニア、肩こり、寝違い)
  • 足の痛み
    捻挫、痛風、アキレス腱周囲炎、外反母趾)
  • 肘の痛み
    (上腕骨外、テニス肘、野球肘(小児))
  • 膝の痛み
    靭帯損傷、半月板損傷、変形性膝関節症、オスグッド病(小児))
  • 手の痛み
    (関節リウマチ、腱鞘炎)
  • ももの付け根の痛み
    (変形性股関節症、単純性股関節炎(小児)、先天性股関節脱臼(乳幼児))
  • 手のしびれ
    (頸椎症性神経根症、尺骨神経麻痺、手根管症候群)
  • 足のしびれ
    (腰椎椎間板ヘルニア、慢性閉塞性動脈硬化症、腰部脊柱管狭窄症)
  • 外傷 
    (骨折、打撲、切り傷、捻挫、肉離れ)

腰部脊柱管狭窄症とは ・・・
 腰部脊柱管狭窄症は脊髄神経(背中を通る神経の束)が、背骨の変形などにより狭くなった脊柱管内(脊髄神 経の通り道)で圧迫され引き起こされる病気です。腰椎椎間板ヘルニアと比べて高齢の方に多い病気です。

  あてはまるかどうかチェックして下さい!
以下の質問で、合計点数が13点以上なら、チェックした
結果を持って、医療機関に受診しましょう。
@しびれや痛みはしばらく歩くと強くなり、休むと楽になる   5点
Aしばらく立っているだけで、太ももからふくらはぎやすねにかけて、しびれたり痛くなる 5点 
B年齢(60歳以上) 4点
C両足の裏側にしびれがある 3点
Dおしりのまわりにしびれがでる 3点
Eしびれや痛みはあしの両側(左右)にある 2点 
F前かがみになると、しびれや痛みは楽になる 1点
Gしびれはあるが痛みはない 1点
Hしびれや痛みで、腰を前に曲げるのがつらい  -1点
 Iしびれや痛みで、靴下をはくのがつらい  -1点
 (紺野慎一:日本腰痛会誌,15(1):32−38 ,2009改変)        

合計     点  


リウマチ科

リウマチとは・・・
 膠原病といって、全身の統合組織に特有な病変をおこす病気のなかで、あちこちの関節が炎症をおこして痛み、軽快したり悪化したりを繰り返しながら進行する関節炎をおもな症状とする病気をリウマチ(関節リウマチ)といいます。
 放っておくと病気が進行して、関節が変形したり、日常生活に支障をきたしてしまう事があります。最近では治療 が飛躍的に進歩し、症状を抑え、進行を食い止める事が十分可能となりました。
 そのためには早期の治療開始が重要です。


リウマチの症状
 関節の症状と関節以外の症状があります。手指(指の付け根の関節、指先から二番目の関節)、足趾、手首の関節などの痛みと腫れ、あるいは熱感が数週間から数ヶ月の間に徐々に起こります。肘や膝の関節にも同様の症状が 見られる場合があります。最終的には左右の関節に生じるのも特徴です。

 朝、起きたときに最も強く感じるので「朝のこわばり」と呼ばれます。もちろん朝だけではありませんが、そのこわばりの時間が長いほど病気が活動的であると言われています。
 関節痛は、良くなったり、悪くなったりをくり返しながら慢性の経過をたどりますが、なかには、数ヶ月で完全に治ってしまう人もいます。

 症状は天候に左右されることが多く、暖かく晴れた天気が続くときは軽く、天気が崩れ出す前や雨の日、寒い日には痛みが強くなります。夏でもエアコンの風が直接関節部にあたることなどで関節痛が強くなります。

 あてはまるかどうかチェックしてくだい!
  • 関節に持続した腫れや痛みがある。 
  • 腫れや痛みが、左右対称に起きている。
  • 朝、関節がこわばって、体を動かしにくい。

骨粗鬆(しょう)症とは・・・
 骨粗鬆症とは骨が構造上もろくなり、骨折しやすくなる病気です。
 背骨がもろくなると、背骨が身体の重みでつぶれたり、変形する圧迫骨折がおこりやすくなり、背中が曲がったり、姿勢が悪くなったりします。その結果、日常生活に支障をきたすことにつながります。
 姿勢が悪くなると、内臓への悪い影響を及ぼすことがあります。


骨粗鬆症を予防するには・・・
 骨粗鬆症の原因には、年齢や性別、遺伝的な体質など、変えることのできない要素があります。
 一方で、運動や食生活などの生活習慣を変えることで改善できる要素もあります。

リハビリテーション科

治療が必要な部位の機能を取り戻し、日常生活に戻っていけるようにするのが、リハビリテーションです。整形外科で扱う疾患(腰痛、肩こり、神経痛、骨折、捻挫など)に対して、様々なリハビリを行っています。
頚椎・腰椎牽引治療、低周波治療、干渉波治療、温熱治療等機器を利用して行う場合と理学療法士のマンツーマンによる指導で機能を回復させる治療を行います。
  



バナースペース

医療法人社団大森整形外科医院

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兵庫県高砂市曽根町447-1

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FAX 079-448-5003